メンタルトレーニング

メンタルトレーニング プレッシャーを克服する

野球をはじめスポーツ選手の最高のパフォーマンスは、自分が持っている潜在能力を存分に発揮することにより実現します。しかし、そこには、プレッシャーがかかり、緊張や不安などのマイナスイメージがつきまとい、なかなか潜在能力を発揮することができません。マイナスイメージがあるということは、重りを背負っているようなもので、思うようにパフォーマンスができません。

 

 

自分の能力を最大限に発揮するためには、この重りを取り除かなければなりません。しかし、プレッシャーという重りを取り除こうとあれこれ格闘しても、どうしてもうまく重りを落とすことができません。簡単には克服できません。

 

 

ラリートライバーの元チャンピオンに桜井幸彦さんという素晴らしい選手がいました。ラリーは狭い山道などを走るモータースポーツで、一瞬のミスが致命的となります。当然、桜井選手もスタート前にはいつも大きなプレッシャーを感じていました。

 

 

それをどうにか取り除こうと、深呼吸をしたり、集中力を高めるメンタルトレーニングをしたりしたそうです。しかし、かえって緊張してよい走りができまかったといいます。

 

 

ところがあるレースで、開き直ってプレッシャーをそのままにしてスタートしたところ、不思議とプレッシャーがスッーと消えたそうです。結果、レースに優勝できたのです。以後、桜井選手は、「このレースで勝たなくては!」と自分からプレッシャーを掛けてスタートするようになり、日本チャンピオンに輝きました。

 

 

桜井選手は、自らすすんでプレッシャーを大きくすることで成功しました。プレッシャーをかけるか、放っておくかは個人差があると思います。しかし、プレッシャーを悪者扱いせずに、試合に集中するエネルギーになると考えた方が良いパフォーマンスを発揮できることは間違いありません。